ロジカルの上のエモーション

えんゔぃの雑記ブログ!

3月の終わり。

2019年3月29日。

 

こんばんは。

一部の人からすれば過去の記事消したのねって感じだろうけど、仕切り直し。

そして大半の人。はじめまして。

 

今日、3月最後の営業日。

大切な友人との別れの日。

 

僕はいわゆるSE職の人間で

これまたよくある客先常駐というスタイルで働いてる。

だから案件次第では職場や顧客がコロコロと変わる。

今の顧客先には3年弱いるかな。

 

その友人との出会いは今の案件が決まってから。だから付き合いも3年弱。

年は僕の1つ下。

コミュニケーション能力が高く、仕事もでき、

スタイルも良い上にイケメンである。

初日に謎の劣等感を抱いた事は忘れもしない。

 

僕も基本的に仕事にはシビアで物事はハッキリ言う。

その友人とも意見がぶつかる事も何度かあったが友人が間違っていることはほぼなかった。

どちらも正当な意見を述べ、何が最善かを語り合えた。

年齢や立場関係なく、対等に、納得し合える話が出来る人は振り返れば友人だけだったように思う。

共に仕事をし、ランチを過ごし、プライベートでも付き合いを持った僕の数少ない人間。

 

そんな彼が今日を最後に退職することとなった。

理由は特に記述しないが、理解できるものであり、以前から僕も背中を押してきた。

だから心から祝福してるし、これからを応援している。

とは言え、やはり残される者としては

ジワジワと押し寄せる寂しさがあるし

友人が退勤し、綺麗に整理されたデスクに

明らかな輪郭を纏った寂寞が居座っていた。

 

僕は音楽を聴きながら残業をこなしつつ

友人との過去のチャットを遡ってみたりしながら3年弱という時間を振り返ってみた。

 

一緒に始めたゲームの話

新人に対する相談や悩み

仕事に対する愚痴や将来の事

文字を辿るだけで、懐かしさが溢れてくる。

そこで初めて気づいた。

心から信頼し、楽しんで、共に仕事をしてきたんだと。

 

僕は仕事柄、顧客関連で知り合った人とは深く関わらない。

あくまで顧客であり、仕事であり、

いつでも、狡猾に陥れてでも、成果を挙げなければという想いがあるから。

下手な友情やら信頼やら、そんな甘い感情などを持ち寄れば妨げになると常に抱いていた。

 

けれど、そうじゃなかった。

唯一の友人。

 

きっと4月から更に忙しくなる。

沢山のやらなければいけない事が転がっている。

センチメンタルな事は言ってられないから

ここに書き連ねて、未来を見る。

 

お互いにまだ若い。来月に飲みに行く約束もある。

またどこかで一緒に良い仕事ができる日が訪れる事を楽しみにこれからを歩んで行こう。

 

3年弱。長いようで短い時間。

ありがとう。友人の旅立ちを祝福し

これからの未来に多くの幸せがある事を願う。

 

https://youtu.be/kHHUulGxZww